坐骨神経痛
- 階段を昇る時お尻辺りがずきんとする
- 長時間立っているとピリピリする
- 座っているとお尻が段々痛くなりつらい
- 歩いてしばらくすると下肢が痛くなり、休み休みでないと歩けない
- 坐骨神経痛と診断され数か月受診したが好転しない
坐骨神経痛とは?|さとう整骨院・整体院
坐骨神経は、お尻から太ももの後ろ側を通り、ふくらはぎや足の指先までつながる1メートルほどの、末梢神経の中で最も長い神経です。
これに沿って、主に片方の下半身に起こる痛みやしびれなどの症状を「坐骨神経痛」といいます。
これは症状名で、代表的な疾病が腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアです。
坐骨神経痛の原因とは?|さとう整骨院・整体院
坐骨神経痛は、障害を受ける神経の部分によって原因が違います。
①腰椎部分
- ・椎間板ヘルニア…脊椎(背骨)の骨同士をつないでいる椎間板が飛び出して神経根を圧迫する
- ・腰椎分離症…腰椎の後方部分が疲労骨折を起こす
- ・脊椎すべり症…腰椎が加齢などによってずれてしまう
- ・腰部脊柱管狭窄症…加齢などによって背骨中央の脊柱管内を通る神経が狭くなり、神経を圧迫
- ・変形性腰椎症…背骨の腰部分にある骨が加齢によって変形し神経を圧迫
②坐骨神経部分
- ・梨状筋症候群…お尻にある梨状筋が硬化し神経を圧迫
- ・帯状疱疹…ウイルスが坐骨神経を侵し炎症を起こす
③骨盤部分
- ・骨盤内腫瘍…骨盤内に腫瘍ができ、神経を圧迫する
④骨格・骨盤の歪み
- ・悪い姿勢やクセによって骨格や骨盤が歪み、神経を圧迫して痛みやしびれが出る
また、これ以外にも椎間板嚢腫、脊椎腫瘍、アルコール依存症、喫煙、糖尿病などが原因で起こる場合もあります。
悪化すると、歩行困難や排せつ困難など日常生活を送ることができなくなる場合があります。
また、痛みを緩和させるための硬膜外ブロック注射によって神経が傷つけられ、痛みやしびれがひどくなってしまうケースも起こっています。
当院の治療方針|さとう整骨院・整体院
坐骨神経痛には様々な原因があり、それぞれに合わせた治療方法があります。
当院では主に骨盤の歪みを正すことによって、症状を緩和させていきます。
背骨や椎間板、腰椎、お尻の筋肉の硬化なども、多くは骨格や骨盤の歪みから起こっています。
骨が歪むと身体を支えるためにその周りの筋肉や靭帯、腱、神経などに負担がかかるため、様々な症状が出やすくなるのです。
当院ではまず身体を詳しく確認し、坐骨神経痛の根本的な原因を探っていきます。
多くの場合、骨格や骨盤が正常な位置になく、それが神経を圧迫しています。
そこで、国家資格を持つ施術師がその部分から矯正し、再発が起こりにくい身体へと変化させていくのです。
坐骨神経痛で苦しんでいる方、手術しかないと言われた方は、一度当院にご相談ください。