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外傷の治癒過程〜その3、腱損傷
今回は腱の損傷についてです。
腱とは、骨格筋と骨をつなぐ結合組織です。
臨床上では、アキレス腱、棘上筋腱(肩)、膝蓋腱、短橈側手根伸筋腱(肘)の損傷が多く、
腱炎は、オーバーユース(使い過ぎ)によって起こりますが、単純に使い過ぎて起こるのではなく、負担になりやすい誤った使い方(マルユース)で使い過ぎる事によって起こる場合がほとんどです。
※誤った使い方(マルユース)→窮屈な体勢で作業したり、合わない靴で運動するなど
腱損傷は靭帯損傷と同じような治癒過程を辿り、修復には時間がかかります。
また、構造上、癒着を起こして後遺症が残りやすいところでもあります。
腱の修復過程を理解して、後遺症を残さず早期回復を目指しましょう☆
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